部内戦開催のお知らせと将棋について
3月中にOB合同の部内戦である酪王戦を開催します。酪王戦は前年度から始めており、前大会ではOBの先輩が優勝いたしました。このHPでも、決勝譜と自戦記を紹介できたらと思います。
さて、平時の部活動では特に紹介することもないので少し初心者向けの将棋の話でもしようと思います。
将棋は9×9の81の升目が描かれた盤と8種類40枚の駒を各々20枚ずつ用いて2人で対戦する盤上ゲームです。
こんな感じの盤駒を用います。そして、81の升目のうちある特定の場所を指したいときは、縦の列をアラビア数字(1、2、3等)横の列を漢数字(一、二、三等)で表して示します。例を上げると、上の盤上での自分の”飛車”という駒の位置は、縦の列が2、横の列が八なので”2八飛車”という風に表せます。
将棋ではお互いに駒を動かし合って、相手の”王将”がこれ以上移動できなくなったら勝ちです。相手の”王将”がこれ以上移動できなくなることを”詰み”と言います。
これは"頭金"という形で最もよくある詰みの形です。王将は自分の周り(斜めも含めて)1マスに移動できます。また、金将は自分の縦横の1マスずつと斜め前1マスに移動できます。
相手の王将はこの盤面だと次の手番で金将に取られてしまいますが、金将を取ってしまった場合、歩兵(前に1マスだけ動ける)に王将が取られてしまいます。
つまり、逃げるしかないのですが、上記の画像の赤枠が王将の動ける範囲で青枠が金将の移動範囲です。これらが完全に重なってしまっていて王将がどこに逃げたとしても金将に取られてしまいます。これを"詰み"というのです。
まとまらない話になってしまって申し訳ないのですが、将棋の初心者にも部活に入っていただければ懇切丁寧に教えますので、気になった方は遠慮なく連絡していただけると嬉しいです。
この続きはいずれ執筆したいと思います。
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